主のご復活の喜びと希望に満ちた聖母の月に合わせて、マリア様への崇敬と豊かなお恵みをお祈りするために、5月21日(日)に「富士聖母巡礼」に出かけました。例年に比べて参加者が少なめでしたが、調布教会の信徒と日曜学校の供達を中心に69名が大型バス2台で出発しました。当日は素晴らしい天候と神様のお恵みを頂き、参加者ならびに調布教会の皆様のお祈りの賜物と感謝しております。

今年の聖母巡礼では、大人はソーリヒ神父様を中心にバスの中でイエス様を黙想しながら聖母マリアに霊的花束を奉げて「ロザリオの祈り」を左右の座席に分かれて唱え、子供たちはリーダー達が準備したゲーム等のレクリエーションを楽しみながら、無事に富士聖母像に到着しました。期せずして神様の計らいで藤川神父様ほか足立教会の皆様とマリア像の前で鉢合わせとなり、新緑の林に囲まれた聖母像の前で新鮮な気持ちで調布教会・足立教会合同でミサに与り、子供も大人も自然の中で神様を崇拝できる大切なひと時を過ごすことができました。

その後は短い時間でしたが富士山五合目まで登り、雄大な富士山と眼下に広がる景色を楽しみながら、一路山中湖の雪の聖母修道院に向かい、個人祈願を燃やして天国に届くように皆でマリア様の取次ぎを願いながらお祈りしました。帰路では毎年恒例の高速渋滞に巻き込まれましたが、全員無事に調布教会に戻ることができました。参加者の皆様からも「素晴らしい聖母巡礼でした」というお声を頂き有意義な一日を過ごすことができました。希望する方は是非来年もご参加をお待ちしています。

(行事部会)